横浜中華街「チャイナスクエア」前に昨年末設置させていただきました商ロボが「横浜ウォーカー」4月17日号(角川書店)にて紹介していただきました.
中華街 皇帝への階段
STEP TO THE EMPERROR OF CHINATOWN
第27段
通りかかると声をかけてくる、人なつっこいロボットがこの”SHOWロボ”.中華街の新名物として早くも人気者だ
「新名物ロボット誕生」
全国初!ユニークな動きと声で人気の的に
■「どうですか、中華街?」「はーい!そこの人」.チャイナ服を着て、道行く人にこんな言葉をかけるロボットが中華街大通りで活躍している.昨年12月、チャイナスクエア前に登場した、その名も「SHOWロボ」.全国でもはじめて設置された”案内役ロボ”だ.
声も動きも人間そっくりだが、「からくり人形が発想の原点」と話すのはロボット開発元「マイテク」の秋山岑生氏.そのリアルな姿と声についつい見入ってしまう観光客の姿が絶えない.
今後も装飾やセリフなどが、さらにバージョンアップされる予定.中華街の顔になる日も近い?
■チャイナスクェア前 SHOWロボ
水色のチャイナドレスと弁髪がトレードマーク.セリフは歩く人に話しかける呼び込みバージョンが5パターン.ガラスケースの外側の5つのボタンを押すと、トリックアートミュージアムやチャイナドレスの写真館など建物内の施設を紹介.
■ちびっ子にも大人気!
特に小さな子供に人気で、ロボットの前から離れない子も.ロボットの横からは雑貨屋さんなどが並ぶチャイナ通りが続き、親子連れやカップルも多く訪れる.
■このロボット設置したワケは?
「買い物やアートが楽しめる『チャイナスクエア』は中華街では新しいスポット.そのシンボルとして、大人から子供まで楽しめて言葉が話せるロボットがここのお店の案内をしたらおもしろいなと思って.私からは目を大きくかわいく、そして動きを活発にと注文.渋谷のハチ公みたいに待ち合わせに使ってもらったり、ランドマークとして定着してほしい.実は名前がないので募集してもいいですね」(チャイナスクエア/白龍館オーナー・中尾美季氏)
■チャイナククエア
住所:横浜市中区山下町144 電話:045-663-1989(3F白龍館) ※建物内にはカフェ、雑貨店などが約40軒.白龍館には3Dシアター、(4/27〜「バイオハザード」上映予定)などがある.
■SHOWロボ開発元を直撃してきたぞ!
見た人に楽しさと感動を伝えたい
「このロボのテーマは”驚きと感動”.ただの商業用機械ではなく、芸術としてのロボットを完成させたいね」(SHOWロボ開発元「マイテク」代表の秋山氏)
■中華街の元祖客寄せロボも健在
中華街の元祖ロボットといえば中国食材店「源豊行本店」の賽おじさん.中華街大通りに面した壁面に設置され、朝11:00〜夜8:00の毎正時に現れて、食材の話をするのだ(1996年設置). (注)「賽おじさん」は弊社の制作物ではありません.